シェア先生の授業リポート

2016/11/25
東京都 武蔵野東学園中学校の巻

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学校の案内板がさわやか

11月にしては54年ぶりの雪と報じられた次の日、お天気はとても良かった。学校に入ると校庭の雪かきを先生方がなさっていた。
今日授業を行うのは、ちょうど試験が終わった中学2年生と3年生の合計125人。総合の時間で生命科の教科として金融の話をする会場の体育館は、私立らしく、とても素晴らしい環境で、明るく広々していた。
中学2・3年生になれば、徹夜に近い状態でテスト勉強をしていた生徒もいるだろう。私がそうだった。いわゆる一夜漬けだが、もう寝てもいいよね、もう寝てもいいよねと自分に許しを請いながら勉強をした記憶がある。
眠い生徒もいるだろう。しかし寝る生徒もいなく、しっかりと話を聞いてくれた。

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授業を行った体育館

授業の前に体育館で準備をしていると、体育をしているクラスがあった。皆が「こんにちは」としっかり挨拶をしてくれる。あれ?試験と聞いているけれどと思ったが、先生がすぐに説明をして下さった。この学校は独自性のある学校で自閉的傾向を持った生徒のクラスがあり、そこでは生活療法に基づき、将来社会に出て自立して活動できることを視野にいれた教育をし、混合教育(インクルーシブ教育)を行っていること。自閉症児クラスは、カリキュラムが健常児クラスとは異なるが、学校生活全般が「混合教育」の場となっており、すべての生徒はごく自然に関わりあっていると教えてくださった。
体育の授業の終わりで教室に戻る生徒と総合の授業の始まりで集まる生徒達がすれ違う時にこの混合教育が自然でいい環境なのだと思う場面を目にした。私立の良さが十分に生かされている学校だと思った。

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校舎に入る玄関

やっと試験も終わったから思いっきり羽を伸ばして欲しい。眠い人は思いっきり寝て欲しい。
たくさん寝られるのも若いからです。

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