シェア先生の授業リポート

2015/10/16
栃木県 栃木県立石橋高校の巻

写真
石橋駅前

栃木県の県庁所在地の宇都宮から2駅、石橋の駅で降りる。雨が降っていたので、東京より肌寒く感じる。今日はキャリア教育の「今、求められる資質」というテーマで240人にお話をするが、そのうち約40人が東証見学に来てくれて、午前中に早稲田大学の見学、午後に東証に見学の予定らしい。今日は天気が悪いが、みんなが東京に来る日は天気がよさそうなので良かった。
講義時間は6時間目が終わった後の時間帯だ。早く帰りたい生徒もいるだろう。その時間が無駄にならないよう、少しでも記憶に残るような話がしたい。

授業の始まる前の休み時間に、マイクのテストや映写環境を何度もチェックをしてくれる生徒たちがいる。他の学校では先生方が行ってくれるので、生徒が行ってくれるのは珍しいと思った。準備をしてくれているのは放送部の1年生たちで、どうしたら授業を受けるみんなが見やすいかを相談し、セッティングをしてくれた。結構きっちりしているなと思って作業を見ていたが、それもそのはず10年連続全国大会に行っている放送部とのこと。「全国大会に行くなんてすごいね。」と話しかけると、「僕たち私たちは、先輩にくっついていっただけで、でもこれからは、自分達も頑張らなければいけないから」と答えが返ってきた。3年生が引退をして、環境が変り、責任感も増したのだろう。連続出場というプレッシャーに負けず頑張ってほしい。

生徒体の前に立っただけで、素直な生徒が多いなと感じる。恥ずかしがり屋さんも多いと感じる。意見を聞くためにマイクを向けても、マイクを通した声が小さくて聞き取れない。自分の意見をしっかり言う訓練の為、何度も「大きな声で、もう一度」「大きな声でもう一度」と生徒にはっきりとしっかりと声を出すように即した。
先日、インド人の中学生15人くらいの前で話すことがあり、いつの間にか授業がディスカッション形式になっていて、私が一言いうとみんながそれに対し意見をかぶせてきてかぶせてきて、誰が今しゃべっているんだという状態で、声が大きくないと聞いてもらえないから、ジェスチャーも大きいし、インドの中学生のパワーを痛切に感じたばかりだったから、石橋高校の生徒の性格の良さ、お行儀の良さをちょっと心配してしまったのだ。

石橋駅のホームで電車を待っていると、男子学生が近づいてきて「今日はどうもありがとうございました。」と丁寧に挨拶をしてくれた。
やはりお行儀が良かった。すばらしいことだ!!

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