シェア先生の授業リポート

2014/11/17
山口県 慶進中学校の巻

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空港にはテナガザルがたくさん

毎年、中学2年生が東京証券取引所に見学に来てくれる、その事前授業としてここ数年出前授業をさせていただいている。学校は、山口宇部空港から車で10分ほどの場所で、近くには、ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井社長の実家や、宇部興産という大きな会社がある。
降り立った山口宇部空港は、今までとは違う異変があった。
「おいでませ山口へ」と空港には山口のご当地キャラクター「ちょるる」が出迎えてくれていた。「ちょるる」はゆるきゃらグランプリでは、上位に入るキャラクターだ。
しかし、今年は、ここはジャングルかと思うほど空港の天井を覆うテナガザルがぶら下がっている。

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さわやかな学生さんがお出迎え

空港の出口には右手に慶進中学校・高等学校の看板。左手には「ときわ動物園」春のオープンまで124日の電光掲示板がある。桜の名所100選、美しい日本の歩きたくなる道500選にも選ばれているときわ公園にある動物園だと知った。サルがたくさんいる動物園になるのだろう。実は私はサルが嫌いだ。子供の頃、日光のサル山で、雑誌の付録の大好きなキャンディキャンディの紙袋にお菓子を入れて持っていたら、後ろかひったくられ盗まれた。志賀のスキー場でホテルの窓を開けていたら、ポテトチップス、せんべいを食べ散らかし逃げられた。お土産に温泉まんじゅうを買い、ホテルまで雪道を歩いていたらやはり後ろからひったくられた。追いかけたが、雪道では勝敗は明らかだった。
サルは嫌いなのだが、テナガザルは別だ。北海道の旭山動物園では、テナガザルとオラウータンの檻が一番のお気に入りでずっと見ていった。檻ではない、自由に空を行き来しているので空間を長い間見ていた。見飽きないのだ。山口に観光で来たときにはぜひ行きたいと思った。

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素晴らしい環境の校舎

慶進中学校では、光の入る広い素晴らしい環境で授業させていただいた。
印象的なのは授業の開始・終わりの挨拶である。どこの学校でも行っていることだが、しっかりと背筋が伸びていて、大きな声であいさつをする。気持ちが伝わってくる挨拶である。授業を聞く姿勢も自分たちがこれから修学旅行で行く場所だと理解しているので、しっかりと聞いてくれる。
この日はGDPの発表日、7~9月は年率1.6%減との発表があった。
きっとGDPという言葉を初めて聞いた生徒もいるだろう。聞いたことはあるけど、なんだろうと思った生徒もいるだろう。中学2年生なので、まだ教科書にも出ていない、
しかし、今回のGDPの発表を受けて山口出身の安倍首相は消費税についての決断を下すと思う。かなりニュースになるだろう。きっと今日の夜のニュースは大きく扱われ、ニュースに興味を持ってもらえるのではないか。
私の授業を受けて、次の日社会科の先生が、生徒たちに新聞の一面に出ているGDPのニュースを見せて、振り返りをしてくれたことを知った。

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ちょるるが来年の「ねんりんオリンピックのPR」

空港で飛行機を待っていると横の年配の方が電話していて、「いちょるがな~。知っちょる。知っちょるよ。」“ちょる・ちょる”という言葉が耳に残る。
もしや、ゆるきゃらの「ちょるる」の由来は、この言葉から来た方言からだと気が付いた。

次は実際の東証を見てくれる。
風邪をひかないようにして修学旅行に臨んでほしい。その前に期末テスト頑張ください。
待っちょるよ~。

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