シェア先生の授業リポート

2013/12/19
茨城県 茗溪学園中学校の巻

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12月19日、雪予報の中、茨城県つくば市にある茗溪学園中学校に伺った。つくばエクスプレスの終点であるつくば駅から、バスで10分程度。
国の研究所に囲まれるようにあった。

今回は「文系出張講座」だという。社会科担当の先生から、「平成23年から文科省のスーパーサイエンスハイスクールに指定されて以来、理系教育に力を入れてきたことで、文系に対し、偏った意識が起きないよう、いろいろな分野の方のお話を聞かせたい。」と伺っていた。
7人の講師が1時限ずつ2回行い、生徒はその中で興味のある講座を2つ選択し受講するというものだ。
検察庁、銀行、新聞社等そうそうたる講師陣の講座の中、東証の授業を選択してくれた約80人の中学3年生に対して、授業を行う。
今の時期、通常だと中3は受験準備にいそしんでいるが、こちらの学校は中高一貫校であるため受験がない。この時期にこういう時間が持てるのは、中高一貫校の強みである。

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講師陣が会議室で待機をしていると、授業5分前くらいに生徒らがお迎えに来てくれた。教室まで資料を運びつつ案内してくれる。
いくつもの選択肢のうち東証を選んでくれた生徒に、選択した理由を聞きながら教室に向かう。ひとりの生徒は、もう1限は銀行の方の講義を受け、将来金融関係の仕事に就きたいと言っていた。金融界の若者ひとり確保!

教室につくと既にみな席について静かに待っている。

なんだか真面目そうだし、おとなしそうな雰囲気だ・・・と思ったのもつかの間。
授業が始まると、問いかけにはあちこちから答えが出てくるし、とても積極的で元気な生徒たちだった。
しかも、選択して受けてくれているだけあって、やる気も充分。目がきらきらと輝く生徒たちと楽しく充実した時間を過ごすことができた。


授業終了後は、また生徒が会議室までお見送りしてくれた。
なんとなくは理解できた?と質問したら、「株はギャンブルだと思っていて、親から手を出してはいけないといわれていたけれど、今日の話を聞いて、自分が応援したい会社、期待する会社に投資するっていうのが株の本当の意味だということがわかりました。応援したい会社が見つかったら、株を買ってみます。」と言ってくれた。

生徒達が少しでも理解してくれたことが嬉しかった。
これからいろいろな物事と触れ合い、世の中を見聞きし、たくさんのことを吸収していく中で、今日の講座のことも少しは役に立つといいな。

それにしても、社会で活躍する他の講師の方々の授業は、興味津々であった。ぜひすべての講座を受けたいものだ。

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