シェア先生の授業リポート

2013/09/27
石川県 石川県立金沢桜丘高等学校の巻

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趣のある歴史を感じる校舎の一部(工事中)

石川県立金沢桜丘高等学校は、石川県教育委員会から「ニュースーパーハイスクール」の指定を受けている。「高い志を持ち、国際社会をたくましく生き抜く人材の育成」をめざすことを目標としている。そのために学校は、数々の特色ある授業を展開している。その一つとして伺った。

金沢駅からタクシーに乗り、桜丘高校へ向かうこととした。タクシーの運転手さんは、「運転できますか?」と尋ねたくなるほどのおじいちゃんだった。行先の「桜丘高校」を告げると、「優秀で、あこがれの学校だよ。昔も今も。私は農家の二男坊で高校にも行かなくていいと親に言われていて、長男が親に高校に行かせてあげてくれとお願いして近所の高校に行かせてもらったんだよ。桜丘に行きたかった。いつも運転して憧れの学校があるなと坂の上の学校を眺めているよ。だからね~眺めているだけだから入口がどこか知らないんだ。」そういうとおじいちゃんは、タクシーを停め、すたこらさっさと近隣のお店に入り学校を聞いていた。「前、バスの運転手だから、細い道知らないんだよ。」とのこと。
思ったよりも時間がかかったが、桜丘高校は、昔も今も憧れの学校だということはおじいちゃんのリピート話で頭に叩き込まれた。

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部活が盛んで校舎には「祝」の垂れ幕がたくさん

桜丘高校は、さすがおじいちゃんの憧れの高校で、校舎には、
「全日本吹奏楽コンクール出場 吹奏楽部」
「全国高等学校総合文化祭出場 筝曲部 新聞部 放送部 郷土研究同好会」
「国民体育大会 全国総合高校体育大会 空手」
部活も盛んであるというか、こんなにも強い。実はサッカー部や野球部が強いというのは知っていたが、運動系だけでなく、文化系の部活も、こんなに盛んなのかと驚いた。
文武両道とはまさにこのこと。

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授業風景

2年の人文科学コース・自然科学コースの首都圏研修の事前学習のため伺ったが、ご担当の正村先生が緻密に準備をしてくださり、また、日本は少ない資源を大切にし、価値を生み出し、経済を発展させてきたということを生徒達が理解してくれているところから授業が始められたので、大変進めやすかった。
生徒達は、理解力があるので、あきらめないでしっかりと自分で考えて授業に参加してくれた。

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間もなく開通「北陸新幹線」

最後に生徒さんから「上場審査基準はどんなものがあるか」という質問があった。
審査に興味を持ってもらえるとは、なんとうれしいことか。いつか会社を作り上場を目指してもらいたい、石川県のリーダー、日本のリーダーを目指してほしい。


2015年春には新幹線が開通し、東京―金沢間が2時間半になる。観光資源・伝統を含め石川にはたくさんの良さがある、いろいろな体験をし、改めて自分の育った場所の良さを感じ、伝える力を身につけて日本に世界に情報発信してほしい。

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