シェア先生の授業リポート

2013/09/20
青森県 青森県立大湊高等学校川内校舎の巻

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青森県立大湊高等学校川内校舎



 新幹線八戸駅から青い森鉄道、大湊線と2両編成のワンマン電車で乗り継ぎ、本州最北端の駅である大湊駅に着いた。今回伺った青森県立大湊高校川内校舎はそこからJRバス東北で45分、海岸線に沿った国道338号線を深い森林を右手にバスで走り抜けた、とても長閑な場所にある。


 今回は、4時間を頂いての出前授業で、1年生21人、3年生39人の合同で60名の授業であった。
前日の先生との打ち合わせで、「川内町は漁業・農業などの一次産業が中心の地域で企業が少ないため大半の生徒達が卒業後町を出て県の中央部で就職することになる。ただ、現在ナマコやホタテ等の水産物の輸出が盛んになっているなどこの町特有の良いものも数多くある。地域の活性化のためには若い人に起業してもらうなどの活力が大切だと思う。」 とのお話を伺った。これは当方も全く同感で、現在はパソコンや携帯電話に電源を入れればインターネットで世界と繋がり、昔のように都会に出なければ取引相手が見つからないということはなく、ビジネスはどこででも展開することが可能な時代である。したがってシェア先生の日頃の授業でも、「夢を持とう、夢をかなえよう、そのために会社を作る」というフレーズを使用しており、そのあたりの説明にも時間を割こうということになった。

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海岸沿いの道路から坂を上ると校舎

 授業は、「株式会社の仕組みと働き」と「社会や経済の動きと株価」について、それぞれDVDを観たうえで2時限使って説明を行った。そして残りの2時限は体験型株式取引ゲームである「ブルサ」を休憩時間なしでフルに実施した。
スライドを見やすくするために窓のカーテンを閉めていたため、生徒達も暑くて大変だったと思うが、みんな真面目に話を聞いてくれて、ゲームも真面目に取り組んでくれた。
最初は、1年生・3年生合同のためか緊張気味の生徒も多かったが、時間が進むにつれて質問にも積極的に答えてくれて、またブルサも元気に盛り上がった。
また、先生も進行の様子を見ながら生徒に声をかけるなど、大変熱心に取り組んでいただき、おかげであっという間に4時限が終了したような気がした。

 今回は、東京から大分遠い出張授業であったが、とても長閑な地域と真面目な生徒達そして熱意を持った先生のおかげで、長旅の疲れを忘れさせてくれる時間を過ごさせてもらった。先生が仰っていたように、将来この地域で、この生徒達を含めた若い世代が地域の特性を生かして様々なアイデアで起業や町おこしなどを積極的に行っていくと、長閑なこの川内町の新しい未来が展開されるのかなと思いながら帰途についた。

<シェア先生(新)>

 

 

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