シェア先生の授業リポート

2012/09/15
奈良県 西大和学園高等学校の巻

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校舎

奈良駅に立つ。実は修学旅行以来ぶりである。何十年ぶり?
奈良県教育委員会に用事があり、県庁前のバス停で降りると鹿がいる。鹿に会えるといいな~と思いながら訪れが、あまりにも街にあふれていたので、ありがたみが薄くなった。

授業を行う西大和学園高等学校は、あの有名な法隆寺の隣の駅にあり、法隆寺の駅は緑が広がりのんびりとした景色だが、川を越え最寄り駅「王寺」の駅に着くと、うって変わって、大きなショッピングモール、山の斜面に住宅地が広がっていた。ここは大阪にも出やすい場所らしい。

西大和学園での授業は、土曜日の午後に3時限の時間をいただいた。始まりが20分ほど遅くなったので、4時30分近くまで授業をすることになったが、誰も文句を言わない
土曜日にこんなに長い時間授業があるのが普通のようだ。担当の吹田先生は、私に気を使ってくださってか「6時まで授業をしてもらって構いませんので。」と言ってくださるが、私が東京に帰れなくなる。

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おしゃれな校門

1時間目は「株式会社のしくみ」を話したが、進行上、協力者を募るとすぐに手を挙げてくれた。実は、協力者がすぐに出てくれるか心配なので、先生に事前に生徒さんを指名しておいていただけますかとお願いしたところ、「必要ありません。ノリのいい生徒なので。」とすぐに答えが返ってきた。前に出てきてくれる生徒さん達が協力的で笑いながら授業ができた。
後半は「株価の変動要因」を話し、「ブルサ」という株式を売買するボードゲームを行ったが、ノリがいいので盛り上がる盛り上がる状態に。

あまりにも盛り上がりをみせたので、「ゲームの時は騒いでいいけど、解説が始まったら聞いてください。」と一度だけ言った。その後は、私が話し始めると、いくらしゃべっていても「シー」「シー」と生徒同士声をかけ、すぐに静かになる。自主性が備わった学生達だと関心をした。
おしゃべりと言いても、問題で出された経済ニュースについて、グループで話をしていて、自分の意見、相手の意見、結果はこうなるんじゃないの?と話していて、真剣に考えているからこその話し合いである。
生徒達のノリの良さは、元気なだけではなく、何事にも興味を持ち、主体的に考えているからだと思う。生徒さんの感想を読むと、興味を持つことが理解力の高さにつながると感じる。


玄関を出る時、仲よく男子生徒と女子生徒が2人でバス停に向かっていた。制服で並んで校門を出る後ろ姿は、太陽が照りつけ霞んで、ドラマのワンシーンように見える。
暑かった。本当に奈良は暑かった。


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