シェア先生の授業リポート

2009/12/15
山形県 県立米沢商業高等学校Ⅲの巻

写真
戦国の世に、心美しき男がいたー『上杉謙信公(銅像)』

上杉の城下町、そこは米沢。駅に『戦国の世に心美しき男がいた。そんな男に会いたくなったら米沢へ』とある。『義』の上杉謙信か『愛』の直江兼続か。終えたばかりの大河ドラマ『天地人』の余韻に小雪の舞い散る風情が重なり、歴史のロマンへの趣が深まる。
さて、シェア先生活動の話に移る。毎年、関東圏ではかなりの学校から『出前授業のリピート依頼』が寄せられる。リピート校からの要請は大変うれしい。シェア先生の授業が学校側に「少なからず好意的に受け入れられた」と思えるからだ。シェア先生の『学校支援プログラム』の一環として2003年の秋に出前授業を始めたが、リピート回数の最多校は毎年の6回を数える。出前授業のほか東証にて受入授業も実施しているが、そちらの方も常連校が多い。季節ごとにおなじみの学校が来訪、おなじみの先生とお会いできる。再会は大きな喜びである。

写真
雪の米沢、そこには歴史のロマンが

ただリピート校も関東圏外への出前授業となるとかなり限られてくる。
小生が行ったリピート校を思い起こすと、県立鹿児島西高校、県立川内商工高校、県立西都商業高校、豊後高田市立真玉中学校、土佐高校、県立敦賀高校、静岡県富士見高校、県立吉原商業高校などである。なかでも今回の県立米沢商業高校は3度目と関東圏外では最も多い。これは我妻先生のご尽力のおかげである。先生には平成19年の夏に『産業実地研修会』の東証見学の際にお会いして以降、何かとお世話になっている。特に今年は市立秋田商業高校の上杉教頭先生をご紹介いただき秋田県での出前授業が実現できた。
このたびの出前授業は同校の『山形県金融広報委員会委嘱事業』の一環として実施される。学習のねらいは『証券の発行と流通』の学習単元の内容について金融の基本的内容や株式会社の仕組を説明し最近の経済情勢にも触れるというものだった。

写真
地元TV取材のもとの授業、生徒からは真剣な眼差しが

当初、総合ビジネス科1学年の生徒(約80人)を対象に同じテーマでクラスごとに行う予定だったが、直前になって新型インフルエンザという緊急事態の発生により1クラスが学級閉鎖になってしまった。急遽、2学年も対象となる。授業の行方が多少心配だったが、真剣な雰囲気のなか熱心でまじめな生徒たちのおかげで無事終えることができた。
後日、生徒から心温まる感想文が多数寄せられた。印象的なものをいくつか紹介する。「私たちにできるのは地元を元気すること、ということを学んだ。」「大人になったら地域の人々と協力して地域の活性化に貢献できるような人になりたいと思いました。」「故郷を元気にさせられるように、今、私にできる勉強などを頑張っていきたいと思います。」などである。生徒たちの『故郷への熱き想い』に、米沢市や山形県の未来に洋々たるものを感じた。ほかにも心に響く感想が多数寄せられ、昨年同様とても感激した。

写真
いつか来よう、心温まる駅温泉にーJR奥羽本線『高畠駅』

今年も宮田校長先生のご理解と何よりも我妻先生の周到なご配慮と準備のおかげでスムースに運ぶことができました。心から感謝しております。

<シェア先生(大)>

<山形県県立米沢商業高等学校ⅢのHPはこちら

 

 

コメントを書く

このページのトップへ