シェア先生の授業リポート

2010/01/29
沖縄県 名護市立久辺中学校の巻

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ひょんなことから、今回の出張授業が実現した。ご担当の比嘉先生が東京出張の折、何か授業に役立つものは無いかとのお考えから、東証のご見学にお出でになり、その時、私から東証が行っている出張授業について概略お話しさせて頂いた。その後、先生が校長先生、教頭先生、教務の先生とご相談されたところご了解が得られたため、授業をさせて頂くことになったわけである。先生からは、三年生は3時限、一・二年生は合同で2時限のお時間を頂いたが、一日にこれだけの時間、授業をやらせて頂くことは、私にとっては初めてのことである。また、学校がある場所は、名護市の豊原地区で、今話題になっているキャンプ・シュワブに隣接しているところにある。

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さて、飛行機に一人で乗るのは初めてのことであり、羽田空港では、空港関係者と思しき人に片っ端から聞きまくり、やっとの思いで機上の人になった。アッいけない、乗り物酔いの薬を飲むのを忘れてしまい、あわてて薬を飲んだ。薬が効いたのかどうかは分からないが、結果的には何事もなく那覇空港に着いた。ムッ暑い。そういえば天気予報では、沖縄地方の最高気温は23℃であった。今週末には、名護桜祭りが開催されるということで当然のことなのだろう。しかし、家を出る時が確か4℃ぐらいであったから、そんなに差があったら、身体がついていけません。それでなくとも汗かきなのに、ハンカチは、グチョグチョになってしまい参った。名護市までは、高速バスに乗らなければいけない。普段、バスに乗ったことはない。バス停はどこだ。矢印が出ていたので多分こっちだろうと歩いて行くと、どこでどう間違えたか、どうも反対の方に行ってしまったようだ。やはり知らない土地に行ったときは、最初からその土地の人に聞くのが一番だ。

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授業の打ち合わせのために、比嘉先生をお訪ねした際に、校長先生、教頭先生に、ご挨拶させて頂いたが、その時に、校長先生から、さまざまなお話を伺うことができ、私にとって得ることが多い時間であった。特に、外国語教育に関するお話については、大いに感銘を受けた。そして、その後、思ってもみなかった貴重な体験をさせて頂いた。三年生の島袋さんと宮城さんのお二人による沖縄音楽で、さんしんを弾きながら「てぃんさぐの花」、「南洋千鳥節」を私のために歌ってもらい感激した。スタンディングオベーションとは、自然に出るものなのだな、とその時感じた。また、久辺中学校は、とてもフレンドリーな学校で、先生は、生徒さんをファーストネームで呼んでいたし、比嘉先生も、確か校長先生や教頭先生に、ファーストネームで呼ばれていたように思う。沖縄では、他校でもそうなのだろうか。

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さあ、いよいよ授業だ。午前中は、三年生が対象で、島袋さんや宮城さんの顔も確認できた。生徒さんの反応はどうだろうか。「シェア先生」って外国人ですかと聞かれ、いえいえ「埼玉県人」ですと答え、少しなごみを感じながら授業を始めることができた。授業内容は、「株式会社のしくみ」及び「社会や経済の動きと株価」、それに三年生には、もう1時限頂いているので、今年注目されそうな会社について、ごく簡単に話をさせてもらった。生徒の皆さんにとっては、結構ハードスケジュールであったと思うが、最後まで集中して話を聞いてくれた。また、午後は、一・二年生一緒に二つのテーマについて話をしたが、三年生と同様に真剣に話を聞いてくれたが、最後には、先生も後でびっくりするようなレベルの高い質問が出てきて、一瞬たじろいでしまった。朝から夕刻まで長時間だと思っていたが、あっという間の時間であった。充実した時間を過ごせ幸せな気持ちで一杯だ。

帰りの飛行機の搭乗時間に間に合わせるため、わざわざ比嘉先生が空港まで車で送ってくださり、とても助かりました。私が空港のロビーに入るまでお見送り頂き、込み上げるものがありました。先生とは、学校の話だけではなく様々な話をしましたし、いろいろ教えて頂きました。どのような御礼の言葉を差し上げたらいいのかわかりませんが、ありがとうございました。

先生、「一回会ったら友達さ」ですよね。

<シェア先生(よし)>

 

 

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