シェア先生の授業リポート

2009/10/06
秋田県 由利本荘市立矢島小学校の巻

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お堀の先に学校が見える

東京証券取引所では、社会的責任(CSR)の一環として、秋田県の由利本荘市の花立牧場公園内の「東証上場の森」に木を植えていて、2004年から始まり今年で6年目になる。
その縁もあり、矢島小学校の6年生に出張授業をさせてもらうことになった。
実を言うと2年前にもお邪魔したことがあるので、2度目となる。会社の若手社員らと一緒に11名で伺った。

学校の住所に「城内」という言葉があるように、昔この場所にはお城があったというのがはっきりと分かる。お堀を渡り、門をくぐる素敵な学校だ。学校の歴史も古く、明治6年開校だ。
明治6年というと日本で初めての株式会社「第一国立銀行」ができた年だ。


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6年生と大きな垂れ幕が迎えてくれた。

校門を入るなり、昼休みで遊んでいる児童たちが次から次へと「こんにちは~」「こんにちは~」と校庭全部に聞こえる大きな声で挨拶をしてくれる。
校内に入ってもあいさつが絶えることがない。
若手の社員の一人が、「こっちが元気をもらうよね~」とつぶやく。
校庭の向こうに見えるフェンスに『元気なあいさつ、明るい笑顔』と書いてある。全員が「まさしく!その通りだ。すばらしいね~」と感嘆の声を上げた。

そんな児童たちとの授業は、児童が5~6人でグループを作り、そこに1人ずつ会社の仲間が入り始まった。最初に東証の紹介をした時、みんなが真剣なまなざしで、背筋をピンと張って、お話をちゃんときくぞ!という姿勢をものすごく強く感じたが、いつもの授業とは違うので楽しく聞いてもらいたいと思いクイズを行った。笑いが起こり、みんなが徐々に各グループにいる会社の仲間に馴染んでいくのが分かる。


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みんなで話し合い

「国って私たちの生活にどんなことをしてくれていますか?」という質問には、グループで話し合っていろいろな答えがでた。
「道路や橋を作ってる。」「学校」「警察とか消防署も」「税金を使っていろいろなことをしている。」「法律など私たちの生活のルールを作っている。」
みんなで話し合いをすると新しいことを発見するので驚く。

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誰が発表しようか?

2時間の授業もあっという間に終った。帰りも元気な「さようなら」の声が校舎に響き渡る。
一緒に授業をした仲間達が口々に「うちのグループいい子達だったよ。」「うちのグループもいい子達だったよ。」「ホントに素直でいい子たちだったね~」と会話する中、ボソリと「僕はどんな小学生だったんだろう…先生に迷惑かけたな~」と聞こえてきた。

矢島小の皆さんに貴重な体験と元気をいただいた。どうもありがとう。
卒業まであと半年、たくさんの思い出を作ってほしい。今持っている自分の良さを失わず、矢島に育つ木々のように真直ぐにたくましく成長してほしい。


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