シェア先生の授業リポート

2009/07/06
静岡県 富士市立吉原商業高等学校Ⅲの巻

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ちょっとレトロな岳南鉄道

本日、出張授業を行う富士市立吉原商業高等学校は、東海道五十三次のうち、日本橋から数えて14番目の宿場町・吉原があった吉原本町商店街の近くにあり、その吉原宿は、富士参詣の基点としても栄えた歴史ある町である。
悲しいかな、天気はあいにくの雨模様で、楽しみにしていた富士山を仰ぎ見ることはできなかった。

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吉商本舗です

ご担当の中村先生との事前打ち合わせの時間まで少し余裕があり、吉原駅周辺には時間調整するような場所も見当たらないことから、少し離れてはいるが岳南鉄道に乗り、吉原本町にある「吉商本舗」に行ってみることにした。このお店は、クラブ活動の一環としてではあるが、吉原商業高等学校の商業ビジネス部員の皆さんによって、責任を持って運営されており、お菓子や雑貨などを販売してその収益金などで、アフリカ・マラウィのエイズ孤児を支援しているそうだ。

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授業風景 視線がまぶしいです

先生のお話では、4月から富士市近辺で会社を経営されている方々を講師にお招きして、様々なお話を伺っているところで、直近では、ジャスダック証券取引所に上場している会社の社長をお招きして、お話を伺ったとのことであった。一流の方から、直接お話を伺えるということは大変有意義なことで、吉原商業高等学校で勉強されている生徒さんは、恵まれているなと思った。

先生からは5時限目、6時限目の授業において、それぞれ「株式会社のしくみ」、「社会や経済の動きと株価」について、話しをするようにとのことであったが、いずれにしても「わかりやすく」という難しいご指示であった。予定どおり授業を始め、授業も順調に進んでいたがふと気が付いてみると、前の方、中ほど、後ろの方と、生徒さんからの熱い視線を感じて、少しその雰囲気に圧倒されそうであった。こうした経験をさせてもらえることは有難いことだと思っているし、充実した時間を過ごすことができた。

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吉商本舗で販売しているアメ おいしかったです

地元の方に富士山のお話を聞いてみると、富士山が見えないことはよくあることであり、特に、この時期はあまり期待しないほうがよいということで、同じ見るにしても、冬の「朝焼けの富士」が素晴らしく、一度見てみたらどうかとのことである。また、富士市は、「紙」の町であり、吉原駅は、かつて工場が使う貨物列車の駅として利用されていたこと、また、自然災害が度重なって宿場が今の場所に移転したことなどから、吉原駅周辺は、現在のような状況になっているのだとのことである。歴史のある町には、いろいろな経緯があって現在があるのだということを、今また学ぶ一日であった。

<シェア先生(よし)>

 

 

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