シェア先生の授業リポート

2009/04/17
鹿児島県 県立川内商工高等学校Ⅱの巻

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薩摩川内駅⇔鹿児島中央駅間、ツバメで10数分

新年度が始まった4月第2週のある日、電話が鳴った。「昨年も来ていただいたのですが、今年も出前授業をお願いできますか。」「うかがいますよ。いつですか。」「できましたら昨年と同じ日、第3週の金曜日にお願いします。」「え^と、そうすると17日の金曜日ですね。来週ですか。な、なんとかします。」
このように出前授業の実施校から「今年も来ていただけますか。」とよく依頼される。本当にありがたい。私どもの活動が受入れられたことへの喜びである。

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多くの中学生の憧れの的「川内商工高校の制服」

思い起こせば、昨年のこの時期、地元の母なる河「川内川」の岸辺にはたくさんの『鯉のぼり』が薫風の中で元気に泳いでいた。今年も同じ季節に来ることができた。あたりの山々は深緑の木々に所々薄緑の若葉で彩られている。目を下に移すとお茶畑。新茶の季節でもある。駅前で新茶の味見をしたらそれは美味しかった。そういえば、日本経済新聞の『九州経済面(恥ずかしながら今回初めて地域経済面の存在に気づく)』に「近く開港予定の『静岡ドリーム空港』。鹿児島空港への直行便就航予定。『お茶とうなぎ』が結ぶ静岡と鹿児島。」とあった。気づかなかったが共通の特産品なのだ。なるほどと思った。

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総合実践室には電子市場『東京市場』と『大阪市場』が

さて、『金融教育研究校』2年目の県立川内商工高等学校での授業。今回も学習ゲームに参加する商業科3年生、約80人を対象に導入授業を行う。会場は昨年同様パソコン端末が置かれた『総合実践室』。この部屋の特徴は両翼に『東京市場』『大阪市場』があること。不思議に思ったので今回は聞いてみた。詳細までは聞けなかったが、運送、倉庫、卸売、銀行など業種別にこの『東京・大阪市場』にて取引を行うとのこと。学習ゲームを行うことから取引アイテムに株式が入るのは間違いない。マーケットにかかわる者としてはうれしい気持ちになる。

昨年同様感心したのは、授業が静粛できちっとした挨拶ではじめられること。特に、女子生徒が多いせいか慎ましさと淑やかさが感じられる。授業中のマナーももちろんすばらしい。そして最後には、女子生徒による謝辞。はじめは緊張気味だったが終わりには笑顔もでてうれしい挨拶をいただいた。生徒の温かい協力のおかげで充実感を味わうことができた。

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真剣な眼差しと顔顔顔 「美しい」

授業に先立ち上畝校長先生はじめ冨永教頭先生と懇談させていただいた。校長先生は県立宿商業高等学校からこの4月に赴任されたばかりと知り、実は2月にその指宿商業高校への出前授業が実現するところだったことを話した。一気に雰囲気が和み、校長先生の気さくなお人柄も手伝って最近の金融経済教育事情にまで話が盛り上がった。

最後に、このたびの出前授業では準備・運営など島田先生、高田先生に大変ご尽力をいただいた
心からの感謝を申し上げたい。

追って、昨年お世話になった福永先生が、鹿児島県教育委員会総合教育センターに移られたことをお聞きした。鹿児島空港から電話にて今回の報告と今後のご指導・ご支援をお願いした。

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