シェア先生の授業リポート

2009/04/28
岐阜県 郡上市立郡南中学校の巻

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長良川鉄道

郡南中学校の3年生の生徒さんとは不思議な出会いだった。
今度、修学旅行(首都研修)で東証を訪れてくれる。その事前学習のため「株」や「経済」について何かいいプログラムはないかなと学年主任の岩屋先生が地元の銀行の方に聞いて、銀行の方が東証の「授業支援プログラム」(出張授業)を紹介してくださり、岐阜に伺うことになった。


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降り立った福野の駅

岐阜駅から富山行きの特急電車に乗り美濃太田駅に向かう車内は、飛騨高山や世界遺産の白川郷に向かうと思われるフランス人の団体と乗り合わせ賑やかだった。それとは対象に、美濃太田駅で乗り換えた長良川鉄道は、のどかな電車だった。
学校のある福野駅に降り立つと、教頭先生が迎えに来てくださっていた。「地元の人は車が多いので、あまり電車には乗らないんですよ。」教頭先生ご自身も毎日40キロの道のりを車で通っていらっしゃるらしい。

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協力してくれた授業

学校での授業は、給食後の授業なのにみんながちゃんと授業を聞いてくれる。
(寝ている生徒さんがいないのにビックリ!)生徒さん一人一人のやさしさが感じられる。「片付け手伝いますよ」と声をかけてくれる。

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駅の横の円空彫りの仏様

普通、地方の中学校の修学旅行では、企業訪問ということをする学校が多い。
「○○工場に行ってきました。」「新聞社へ行ってきました。」大きな会社へ見学をする事が多いのだが、郡南中学校は、一人、もしくは二人という単位で自分達で受入企業を探し、職場体験を行うと校長先生が教えてくださった。グループ活動ではなく、一人で行動するということに他の学校との違いを感じる。生徒達を信じていないとできないことだと思う。
ラーメン屋さんや、美容学校、医療施設、スポーツ店、受け入れ先は様々だ。
ある女子生徒が、医療機関で職場体験をした時、いきなり出産に立ち会ったこともあるそうだ。
人数が少ない学校だから、このような職場体験が出来ると先生達がおっしゃっていたが、校長先生はじめ、先生方とお話しをして感じたことだが、生徒さん一人一人をよく知っていらっしゃることに驚く。

東京でたくさんの思い出と出会いを体験してもらいたい。

福野駅で帰りの電車を待つ。駅の横の円空彫り工房の仏様が見送ってくれた。


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