シェア先生の授業リポート

2008/11/07
高知県 土佐高等学校の巻

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新政府の基本政策へと「船中八策を練る?坂本龍馬先生」

紺碧の海原と白波の海岸線に沿った美しい砂浜「桂が浜」から高台に登ったところに偉容を誇る「坂本龍馬(彫像)」が立っている。その表情は太平洋越しに遥か遠い世界と日本の未来を眺めているかのようである。龍馬?学生時代へのタイムスリップだ。当時、時間を惜しんでは読み耽った司馬遼太郎の小説「竜馬がいく」を思い起こす。「若いうちに広い世界を見聞しないといかんゼヨ!」小説に描かれた竜馬は人間として男として実に魅力的で多くの若者を惹きつけた。自分も強い刺激を受けた。友と競って竜馬の物まねをしたものである。竜馬に学び、社会人になる前に「少しでも視野を広くして国際感覚を身につけたい」と考えた。語学習得に励んだり親から借金して海外経験を積んだり。このように竜馬から受けた影響はわが人生にとって極めて大きなものだった。

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みませ 見せましょ 浦戸をあけて 月の名所は 桂浜

それほど憧れ・心酔した竜馬の故郷、高知において授業機会をいただけるとは、自分はなんと果報者なのか。この上なくうれしい。授業の冒頭「尊敬する坂本龍馬先生の郷土の後輩である皆さん! テーマの一つ『株式会社』ですが坂本先生が中心となり設立した私設海軍・貿易商社である『海援隊』が日本初の株式会社であるとの説もあります。皆さんはこうした素晴らしい故郷で暮らし成長されるわけですので、是非、先生のように大志を抱いて将来は翼を拡げ広き世界に羽ばたく人になっていただきたい。」と話した。授業は終盤のテーマ「昨今の世界金融危機・経済の後退について」に至るまで生徒の集中力も維持され楽しいひと時となった。また、きちっとした受講態度に加え随所に能力の高さがうかがえた。流石県随一の名門高といわれているだけはある。なお、この出前授業が高校1年生が予定する修学旅行「東証見学(コース別研修)」において成果につながることを願った。

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憧れの高知は土佐(高)での授業です。

後日、土佐中学校・高等学校のホームページに掲載された記事を抜粋させていただく。「シェア先生が株価や経済の動きについて出前授業してくださいました。4年前には、取引所で本校の旅行団を相手にレクチャをしてくださり、生徒の感想の中にもお名前が出ていたということで親近感をもって授業に臨んでくださいました。パワーポイントやカードを使ったロールプレーなど、生徒を飽きさせない工夫をしながら、株式売買を中心とした経済の原理からサブプライム問題から発した最近の金融危機の状況まで、幅広くかつかなり詳しい専門的な内容をわかりやすく話してくださいました。生徒たちは、高度な内容に戸惑いながらも、関心を持って聞き入っていました。」とてもありがたく、うれしい内容でした。

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6人ロールプレーによる「世界金融危機、経済悪化」の説明

最後に、授業の前日及び当日と大変お世話になったばかりか、いろいろと学ばせていただいた三浦教頭先生はじめ渋谷先生、小林先生には深く感謝申し上げます。特に、三浦教頭先生からいただいた礼状の中で「内容はもちろん、授業方法も含めて大変参考になりました。」との過分なお言葉があり心底恐縮いたしました。

<シェア先生(大)>

<高知県土佐高等学校のHPはこちら

 

 

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