シェア先生の授業リポート

2008/10/03
山口県 宇部工業高等専門学校の巻

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わくわくする国立工業高等専門学校への出張授業

国立宇部工業高等専門学校の巻

「オーシン・ツクツク」至るところで蝉の声。夏の名残を惜しむかのごとく競い合っている。遠くから「太陽がいっぱい」「慕情」など懐かしい曲が聞こえる。数人によるオカリナの演奏だ。のどかで絵になる。ここは一体どこ?
出前授業の後、飛行機の出発までのわずかな時間に学校裏の公園を訪れた。

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今日は児童や生徒でなく、学生さんへの授業です。

大きな湖にレジャー設備。総合公園としては日本一だそうである。日本初の人工孵化で誕生した桃色ペリカン。人に育てられたせいか自分をすっかり人間と思いこみ、近くの幼稚園に通っては園児仲間と遊ぶ。たちまち人気者になった。ここはその「カッター君」の故郷であり、宇部市の象徴「ときわ公園」である。工業都市宇部市は明治時代に始まる石炭産業と戦後の工業地帯形成に礎をみる。。

  

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子供と仲良しカッター君(学校裏手にある「ときわ公園」)

今回は国立宇部工業高等専門学校(以下「高専」と記述)への授業。高専対象では以前東証にて、北九州工業、福島工業、詫間電波の各高専に向けた授業実施の経緯はあるが、当方から出張して授業するのは初めてである。
授業は、東証見学予定の経営情報学科の学生4年生に昨年東証に来訪した5年生も加わり併せて約80人の学生が対象となった。これから社会に巣立つ学生に対して「将来、故郷を元気にする起業を期待したい。」その折には「株式会社のしくみを活用して欲しい。」と訴えた。学生の関心は、昨今の米国の信用不安に端を発した世界的な金融危機、実体経済への影響といったマクロの経済動向もさることながら、企業活動から応援したい会社を探る、それに必要な情報収集方法、企業の創意工夫への気づきといった身近なテーマや具体例の紹介の方に、むしろ興味が示されたような気がした。いずれにしてもとても貴重なひと時を過ごすことができた。

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日本一の総合公園「ときわ公園」

さて、このたびの出前授業の実現に向けて調整・準備等にご尽力くださった大崎准教授には感謝の気持ちでいっぱいである。

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