シェア先生の授業リポート

2008/07/23
鳥取県 県立鳥取商業高等学校の巻

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対の駱駝でとぼとぼと、砂丘を越えて行きました

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昔も今も?『米国がクシャミ、英国がかぜを、日本は肺炎』

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『祝。オリンピック出場 全日本スーパーエース』

「さきの鞍には王子様 あとの鞍にはお姫様--」「朧にけぶる月の夜を 対の駱駝はとぼとぼと 砂丘を越えて行きました 黙って越えていきました。」
童謡『月の砂漠』の情景に想いを馳せる。しみじみとしてロマンチックな。
ここは砂丘。日本でも代表的な鳥取砂丘なのだ。ちょっとした時間を見つける。長靴を借りて駱駝ではないがトボトボと。丘陵を越えれば海岸線を望む景観を楽しめる。丘陵まであと少し。だが暑すぎる。目はチカチカ、足元ふらふら。
引き返そう。7月も下旬、時期が悪すぎた。記録的な猛暑が続いているのである。灼熱の炎天下、しかも砂の上。「60度はあるな。」と誰かが言っていた。

さて、今回の県立鳥取商業高等学校への出前授業は、昨年の同じ時期に産業教育振興中央会主催の教員研修で東証に見えた津脇先生のご尽力で実現できた。先生からは「経済分野に関心を寄せる生徒たちなので、『株式を学ぶことで経済の何が見えてくるのか』について触れて欲しい。」とのリクエストがあった。
『株式市場は経済事象を映す鏡であり、景気の先行きを計るモノサシである。』と言われているように、経済全般及びその構成主体である個別企業の活動はそれぞれ株式市場全体及び個別企業の株価の動きとなって表れる。言い換えれば、株式市場にあるマクロの窓『株価指数』とミクロの窓『個別株価』を通して経済全体の変化や個々の企業の活動状況を見ることができるとも言える。
新緑、紅葉、雪景色など風景全体から季節の移ろいを感じとったり、その中で息づく個々の木々や花々などから変化を感じとったりするのとどこか似ている。生徒には、株式市場には『世の中の動きを見る2つの窓がある』ことを知って欲しい。そんなことを思いつつ授業を進めた。

当日は、1学期の終業式直後の授業であり、折からの暑さとあいまってともすれば集中力の持続が難しい状況下だったが、生徒たちは熱心に聞いてくれた。

帰り際、校舎に『祝。北京オリンピック出場 山本隆弘選手』と激励のバナーがはためいていた。バレーボールチームの日本のエース山本選手が先輩なのだ。さぞかし後輩たちの励みになっていることだろう。是非、頑張って欲しい。

<シェア先生(大)>

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