シェア先生の授業リポート

2007/12/19
山形県 県立米沢商業高等学校の巻

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駅では「モウ来たの」と米沢牛のお出迎え

遠い昔の記憶に残る懐かしい風景、雪で覆われた山々や木々、水墨画のよう。そうだ!小学生の
低学年のころに描いた絵。来たこともないのに不思議な感じ。北海道へは何回かあるが東北は珍しい。特に山形県は初めてだ。うれしい。豪雪による交通ストップの恐れから、今朝余裕を持って新幹線に乗る。上杉の城下町、米沢駅に無事到着。午後の授業にはいささか早すぎたので上杉謙信公(「竹を割ったような性格?」が魅力的)を祀る上杉神社に立ち寄る。そこには『なせば成る なさねば成らぬ 何事も、成らぬは 人のなさぬなりけり』の碑が銅像とともにある。詠み人は自ら大倹約を実践、農業・産業を振興、学問を奨励して米沢の礎を築いた上杉家9代目当主の上杉鷹山(ようざん)公である。

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「なせば成る…」上杉鷹山公 詠む

米沢商業高等学校の手塚校長先生に「鷹山公は九州の高鍋の所縁の方だそうですが」と尋ねると「日向高鍋藩主秋月家の次男に生まれ17歳で上杉家を継いだ。その由来からか、米沢市と高鍋町は姉妹都市になっている。」と説明された。先月、宮崎の西都商業高等学校へ出前授業で伺った折、高鍋駅から行ったので頭の中では直ぐに結びついた。だが、『米沢市と高鍋町』、地理的な隔たりを考えると、この巡り合わせは実に不思議な感じがする。
さて、学問を重視し産業開発に力を注いだ鷹山公のお膝元で「将来、米沢で起業してください! 皆さんの手で故郷を元気に!」と、生徒さんに授業できたのはとても光栄だったが、なんとも照れる。分に過ぎたる恐れ多い任のせいか。

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県立米沢商業高等学校の校舎、背景に雪山が…

授業から数日たって、この度の授業の実現に大変ご尽力をいただいた我妻先生から、生徒さんの感想文、掲載記事、地元TV収録DVDなどを送っていただいた。思わず「宝物だ!」心の中で叫ぶ。
感想文は一つ一つが実に心温まるものだったが、特に『会社の創意工夫への気付き』では『顧客志向』つまり『思いやり』の大切さを多くの生徒さんが感じとったようなのでとても嬉しかった。また、「シェア先生が私たちの先生になってくれたら!」とあったのには、びっくりすると同時に心底感激した。

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米沢城の堀(上杉神社周辺)

<シェア先生(大)>

<山形県県立米沢商業高等学校のHPはこちら

 

 

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