シェア先生の授業リポート

2007/12/10
石川県 県立金沢商業高等学校の巻

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「兼六園」と周囲の山並み

『路地裏で昔の日本がかくれんぼ。(中略)。紅殻格子に石畳。街灯がともる頃どこからか三弦の音が。そんな情景が甦ってきそうだ。』これはJR西日本のポスターのキャッチコピーだが、伝統と歴史に裏づけされた城下町、金沢の風情を見事に言いえている。なかでも、黒い瓦屋根が軒を連ねる民家、裏通りの武家屋敷、細い石段、茶屋街と、情緒ただよう『浅野川』川畔のたたずまいは、泉鏡花や室生犀星がこよなく愛したこのあたりの庶民生活や人情の世界を思い起こさせる。

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「高めよう規範意識」
品格ある日本人づくりへ

さて、金沢商業高等学校は、この浅野川大橋を渡り兼六園を右に見ながら南東へしばらく走ったところにある。到着するや、このたび機会をくださった東森校長先生にお礼の挨拶をする。校長先生は、世界の経済動向から私ども東証の施策にまで広く金融情勢に精通されていた。国際競争の中、東証は商品の品揃えが急務である旨、ご意見をいただく。このように金融経済に熟知された校長先生にお会いしたのは稀であり正直とまどった。

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「輝くまなざし」

また、同校のホームページにあるように起業家教育にも熱心に取り組まれている。起業家教育の実践という意味では今年1月の『授業レポート』の中で富士市立吉原商業高等学校による『吉商本舗』の起業・運営について紹介したが、こちらの『金商ライフサポート株式会社』の活動も特筆すべき内容である。活動の詳細は同校のホームページ等でご覧いただくとして、代表者の選任、参加者・関係者の多さ、活動の規模など驚く点が多い。そこには校長先生、先生方による行き届いた指導や関係者からの充分な理解と協力など計り知れないパワーとエネルギーを感じた。後で聞いた話だが校長先生は民間から選抜された方で地元有力銀行のご出身とのこと。「そうだったのか」と、訳もなく感心する。

今回特に嬉しかったこと。それは東証でお会いした北本先生、田村先生のお二方と再会できたこと。今年と昨年の夏、東証での教師むけセミナーに別々に参加されていた。そして今度は小生が学校に伺い、お会いできた。時間の関係でゆっくりと話せなかったが、ただただ懐かしく嬉しかった。

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