シェア先生の授業リポート

2007/07/03
佐賀県 県立杵島商業高等学校の巻

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「杵島商業高等学校」

『全国の児童・生徒との出会い』を求めてほぼ4年。出会いに喜びを感じコツコツとひたすら地道に続ける。東証での授業のとき「どこから来てくれたの」と尋ねては出身地名をメモ、そして出前授業では訪問先の地名をしっかりと記録。昨年は、東証で和歌山、鹿児島の生徒さんと出会え、また、出前授業で大阪、宮崎へ。残るは佐賀だ。是非、「夢をかなえたい!」
「そうだ、相談してみよう。」佐賀県の教育庁に電話でトライ。学校教育課の指導主事の北島先生が実に快く県内の高校に打診してくださる。うれしいことに3校から希望が寄せられた。今回は3日連続3校への出前授業、ロード・ショウだ。もちろん初めての経験。あいにく、6月下旬からの九州地方は豪雨の連続、河川が氾濫、洪水により各地で被災、鉄道など交通手段にも影響が出ている。果たして佐賀への夢は実現するだろうか。
天候が危ぶまれたが飛行機は雨上がりの佐賀空港に無事到着。前日の大雨がうそのようだ。

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シェア先生の垂れ幕が(授業会場にて)

先ず、出前授業実現にご尽力いただいた教育庁にうかがう。北島先生は7月下旬に佐賀県で開催される全国高校総体(2007青春・佐賀総体)の準備に多忙を極めていたが、時間を割いてくださった。誠にありがたい。午後、佐賀駅から長崎本線に乗る。しばらくして沿線近くの丘陵に立派な建物が浮かびあがる。少々オーバーだが、さながらドイツのライン川流域のローレライ付近の古城を思い起こす。実にロマンティック。これが、佐賀での最初の授業を行う杵島商業高等学校だ。ここは、映画、TVドラマで有名になった「佐賀の『がばいばあちゃん』」のロケ地で知られる武雄温泉の近くだ。最寄駅からタクシーで学校へ。高台にある学校へはかなり急勾配の坂道を登る。毎日通う生徒はさぞかし大変だろうが、身体のほうは鍛えられる。


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笑顔でインタビューに応える生徒

前日は豪雨で鉄道ダイヤも乱れ学校によっては早帰りにしたという。一日ずれたら授業ができなかったかも。実にラッキー。授業を行う体育館には演壇上に大きな垂れ幕が準備されている。「シェア先生と学ぼう『株式会社の仕組み』東京証券取引所 大崎氏」とある。初めてだ!歓迎ぶりに感激するとともに準備いただいた中尾教頭先生、森先生、荒巻先生はじめ先生方への感謝の気持ちでいっぱいになる。さて、今回は2学年と3学年の合同授業、総勢250人と大勢だ。集中力が保てるかが不安だったが、生徒の協力のおかげで好意的な雰囲気の中、無事終えることができた。荒巻先生による司会や生徒代表のお礼の挨拶など随所によき秩序と誠実さが感じられた。体育館を出たところで「ちわ(こんにちは)」「ちわ」と男子生徒の元気な声。
校庭でたまたま外出帰りの久我校長を紹介される。お礼の挨拶している最中にも、離れたところから「シェア先生!」と女子生徒たちが笑顔で手を振ってくれた。生徒たちの心の温かさを感じながら学校をあとにした。


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「がばいばあちゃん」のふるさと、武雄温泉

伊万里への途中、武雄駅で「がばいばあちゃん」の手ぬぐいを2本買った。1本目には「『コツコツとやってもなあ』と思う前に、『コツコツやれ。コツコツの先に、成功がある』と思うよ。」と書いてある。

出会いに喜びを感じコツコツと続けるこの稼業だが、「そのコツコツが『全国の児童・生徒との出会いの夢』をかなえてくれた」のである。

さて、シェア先生の次の夢は?
次代を担う児童・生徒さんとの更なるふれあいを求めて! 『授業回数 1000回かな。』

「がばいばあちゃん」のもう一本の手ぬぐいに、「『人は死ぬまで夢をもて!』『その夢がかなわなくても。しょせん夢だから』」とあった。そういえば「夢がある人は輝いて見えるらしいよ。」と、誰かが言っていたのを思い出す。何歳になっても、夢を持ち続け 輝いていたいものだ。

<シェア先生(大)>

<佐賀県県立杵島商業高等学校のHPはこちら

 

 

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